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胡蝶蘭
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| 作詞 テンテン |
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貴方を失ったこの部屋に
静寂が訪れて
何もかも半分になった想い出
孤独がそこにあるだけ
こんなに狭い部屋に似合わない
貴方が抱えてきた大きな鉢植え
低い天井白い壁に
春が舞うように咲いていた
おそろいの愛を少しずつ集めて
ささやかな暮らしの中に
華麗な花は夢を見せて
小さく息つく二人を笑わせた
向かい合わせの気持ちで
確かめあってきたから
同じ向きの明日が見えにくい夜は
何故だろう不安になったり
永遠なんて何処にも無くても
信じていれた二人の距離
埋めるように寄り添い眠った
夜は朝を連れてやがて沈んだ
ひとひら ひとひら
静かに散る花の愛の言葉
伝えたかった 貴方にもう一度
ひとひら またひとひら
どんなに美しく咲き誇っても
最期は悲しいものね
孤独がそこにあるだけ
孤独がそこにあるだけ
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