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何もいうことはない
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作詞 DVFR |
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のどかな風吹くちっちゃな公園の古びたベンチに
一人寝転び、一人空仰ぎ
「初めてここに寝たのはいつだったっけ」
とか考えもしないことを考えて。
何年もたった。初めてここに寝てから
そのときから考えようとしていることは何一つ変わっちゃいない
わかってんだ、行き詰ってるのは。
そもそもが、だめなんだ
ただの現実逃避
あの日と同じなんだ
夕方時の駅前通を一人でぶらりと
皆が行く方向とは、逆の方向に。
何がしたいんだとかいう愚問を
自分に投げかけて、ただ歩き
気づけば一人、そんなことは気にせず
むしろ早足で、どこかへ向かう、何もすることもないのに。
馬鹿みたいだ、一匹狼きどりの。
答から逃げてんだ。解けないから
ただの現実放棄
あの日と同じなんだ
ボクはずっとボクなんだ
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