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REASON
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作詞 DVFR |
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ある日 僕は尋ねられた
誰かもわからない、誰かに
この空の、向こうに何がありますかと
少し僕は困った顔して、しばらくしてから答えた
宇宙、その場所が僕にはあまりわかりませんと。
そして、また誰かは言った
それだけなのか、何か別のものもあるんじゃないのか?と
その意味は、僕にはあまりわからなかった、
この空の色彩、ここから見た空、あまりわからない
そんなこと、今はどうでもよくて。
この空の、向こうに宇宙以外の何かが、
あったところでそれはそれでいいんじゃないかと
誰もが思うだろう、だからそうさ僕は
それをあえて探している。今も。
僕はその誰かに尋ねた、
そこには地球(ここ)にはない、何かがあるのかなぁ。
そんなこと聴いたって、別に何もならないけど。
それで、得られることが無い事得られる。
この季節の温度と 流れる風は、 今の僕には何もならなくて
それが 妙に味気なくて
この空の、向こうに何もなかったとしても、
それ自体が、僕を生きさせると
たぶんそれがわからないことが
今の僕を、死ぬまで生きさせるのだろう
この空の向こうに
この生命のどこかに
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