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哀別
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作詞 夕凪色羽 |
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時間なんて関係なかった
のかもしれない
体温が冷めていくのを
二人感じていた
どこからか降る氷が
紡いできたものを消してしまうよ
あんなに大切にしていたのに
今では色褪せて
きっともう輝かない
擦れ違いが重なる度に
終わりは近くなった
もう取り戻せないと言い
だけどここまで来た
二人見つめ合っても
どこか冷たく孤独が彷徨っている
自然に流れ着いてしまったから
悲しくないよ
君の前では泣かない
出会った日もどこかで
きっと理解していたんだ
出会いから始める物語は
必ず別れに辿り着く事
あんなに愛してたのに
まだこんなに愛しているのに
今はもう君といると何だか辛くて
震える唇を動かして
別れの言葉を紡いだ
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