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回路
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作詞 少年アリス |
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15度おきの経線で 24に切り分けられた
惑星「地球」 旅客機が時空を越えていく
タイムマシンは レバーを握るように迫るけれど
シートに座っていたって 何処にも戻れない 毎分 年老いてく
両手拡げ 風になり損ねて 真っ逆さまに転げ落ちた
白い日差しを遮る かの戦闘機達は 時間に煽られて雲間へと消える
見えなくなる
毎分 年老いてく
毎分 年老いてく
毎分 年老いてく
毎分、年老いてく。
手垢を厭わずに這い上がっていく
静止していた自分は地表に置いて
耳元で声がする 「高みだけを目指せ」
分からない 分からない 嗚呼
僕を止めて
生えてくる
無数のアシ
あつい
あぁああああ
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