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グッバイ
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作詞 もやしっこ |
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「バイバイ」
なんて別れる時にしか言わないけれど
本当の別れの時には
そんな言葉使わないんだな
最近知ったよ
バイバイバイバイ
僕は何回バイバイを繰り返すの?
今までかなり使ってきたな
誰かに使えと言われた訳じゃないけれど
なんか使わないといけない気がして
本当はまだ一緒にいたいのに
「バイバイ」と言って
区切りをつける僕がいる
君への最後の言葉は
たしか「バイバイ」だったっけな
あーあ
なんで「バイバイ」なんて
言ったんだろう
「また明日」って
言っておけば
もしかしたら
まだ君は 僕の横にいたのかもしれない
そんなたくさんの「もしも」で
現実に蓋をして
見ないようにして
蓋を開けないまま
生きようかと考えた
目は真っ赤だった
まばたきをするたびに
痛みを感じた
もう涙は枯れていた
それでも僕は涙を求めた
呼吸をすることよりも
泣くことを求めた
それ以外 することが見つからなかったから
いくら泣いても
他のことをしても
もう君に会えないのだと
心の隅っこが知っていた
でも泣いたら
泣き続けたら
神様が一生のお願いを
聞いてくれるんじゃないかって
本気でそう思った…
君と離れてもうずいぶんたちます。
君が天国にいることを信じ続けるよ
だから僕も
天国に行けるように
君の分も合わせて
今、生きてる僕ができる限りのことをするよ
「君ならどうするだろう」って
考えて
君に会うまで僕は生きるから
次に君に会った時
胸張って
「ひさしぶり」と言えるように
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