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パラレルワールド
作詞 もやしっこ
なにもない場所だった
だからなにも
望みやしなかったんだ

そこにやってきた君は
僕の手をひっぱって

光のある世界へ連れていってくれた


なんでもあった
僕には少し眩しいくらいに
照らされて輝いていた


でも なにもいらなかった


だって これら全部を手にいれたところで
また別のものをほしくなる

それを知ってたから



虚しくなるね
全部手の届くところにあるのに
使い方が分からない

でも僕だって
一つだけなら
ほしいものはあるよ


僕に光を与えてくれたお礼
君が一番喜んでくれるもの

それだけほしい


そしてそれを
君にあげるから

僕は
その行為だけで いいよ



僕には初めから
なにもなかったから
持って帰れないの知ってるから


また元の世界で
生きるだけだよ



君の世界に
僕は合わなかったけど

君の生きている世界は
楽しかったから



それを知れて
ほっとしたんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル パラレルワールド
公開日 2011/06/27
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 別れ
コメント 人と一緒にいるということは、自分の世界と、相手の世界を交わらすことだと、思いました。
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