|
|
|
風ノ人
|
作詞 大石秀直 |
|
渇いたのどのガラガラ声
もう歩けない地平へ向かう道
360°の地平に空が丸く見えた
円形く形成る雲の真ん中で太陽が踊れば
乾いた風が背中押す また一歩って歩き出す
両手広げて空を見上げれば僕は風と共に
また何処かへと
立ち止まるのは疲れたからじゃなく
靴ひもを結んだだけで
一体何処まで風は僕と歩くのだろう
風はめぐり何処かへと吹いてゆく
太陽浴びてキラキラ光る
後ろ振り返り足跡を見る
広がる大地に誰かが向かって行ったみたいに
遠く見えるその先に太陽が踊れば
紅い夕日が僕を誘って目一杯の加速で
両手広げて空を見上げれば僕は風と共に
また何処かへと
進んでゆくのは逃げたいからじゃなく
明日に追いつきたいだけで
行き着く先にこの風を待つ人がいる
疲れたころ いつの間に ホラ 笑ってる
|
|
|