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イト
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作詞 銀のアレイ |
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汚れきった過去ですら
心をつたって 染み込むんだ
掴み取った未来なのに
水に溶けて 蒸発する
今へ繋ぐ 過去と未来
まだ見ぬ世界へと
辿っていった 足跡を
白く か細い 蜘蛛の糸
錆びきった腕さえも
闇の中 持ち去られて
腐りきった脚 そして
切り落とされて 泣き叫ぶ
体が繋ぐ 腕と脚
見つけ出した 光の先
走りだした 自由を
助け出した 黒い意図
冷えきった僕だけど
そうとは知らず 追ってきた
思い出した君のこと
流れ出た 感覚が
体中 廻っていて
のた打ち回って 気絶する
そして繋ぐ 君と僕
忘れていた断片が
包み込んだ 閃光だ
赤くて 長い 雲の糸
助け出した 白い糸
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