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抱きしめて
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作詞 miran |
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あなたの言葉ひとつひとつが理解できなくて
あたしの言葉はあなたには“わがまま”なんだね
あなたはあなたなりにあたしとの将来(さき)考えてても
伝えてくれなきゃ ちっとも解らないんだ
あなたは仕事が大変で毎日遅くまで頑張って
すごく辛いのは解ってるの…
だから機嫌を損ねないよう いつも笑っていたんだけれど…
傍にいるのに 遠く感じる心の距離
ただ抱きしめてくれるだけで それだけでいい
抱きしめる腕も遠のいて あたしの心には淋しさが募る
瞳に溜まる 涙はどこへゆくの…
涙のせいであなたが機嫌悪くなるくらいならば
泣いたりしない 精一杯の笑顔でいるから−…
あたしが考えること思ってること いつも“迷惑”で
時々思うの…「あなたにとってあたしはなに…?」
泣き虫で甘ったれでわがままで淋しがり
そんなあたしがどんな思いで
笑顔でいるかわかってる?
鏡に映るあたしは涙で霞んで見えない
…笑えない…
すべてのことを理解できる女じゃない
すべてのことをわかってやれる 包み込める
そんな大人じゃない 余裕もない
切なさを割り切れるほど強くない
だけどあなたが抱きしめてくれれば きっと
なによりもどんなものより 強くなれるよ…
わがままでもいい 全部なんて望まないから
少しでいいから瞳にあたしを映して
息が止まるほど 抱きしめて
あたしがまた 笑えるように…
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