|
|
|
月
|
作詞 紀沙 時雨 |
|
「月が見たい」
そう言った君の言葉が印象に残ってる。
君が見たいと言ったから。
ただそれだけで。
僕は君の願いを叶えたい。
だから、2人で屋根に上って月を見上げた。
その日は満月で。
君が一番、好きだった。
月を見ていると、安心する。
…だから好き。
そう言った時の君の横顔を今でも覚えてる。
儚げで、どこか寂しそうで。
でも、凛としていて綺麗だった。
でも、それももう見れないんだね。
君はもういないんだから…。
今日は君が好きだった満月だよ…?
|
|
|
本作品の著作権は作詞者に帰属します。
|
|
|
|