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解放を許す者。
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作詞 澪桜 |
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たとえばここが
深い深い地の底だったら
自由なんて知らずにすんだのに
空の青なんて知らずにすんだのに
ねぇ、空はあまりに近いから
手をのばしてみるけど
だけど やっぱり遠くて
青があまりに眩しいから
だけど僕には届かなくて
息がつまるほど もどかしい
苦しい、なのに愛おしい
君だけが欲しかった
解放のときを誰が許すだろう
僕を放さぬ錠は重く
自由を求める僕を
ただ、冷たく
君は いた
そこにいた
解放を許すのは君だった
青く永遠な君だった
涙が止まらなかった
透明な涙は
いつか、青に
君のような青に
僕は自由に
君のような自由に
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