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告白エピローグ
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作詞 愛沢 華月 |
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肌寒さ残る 弥生 三月 ある日の朝
あたしはあなたにふられました
涙は出なくて 緊張しすぎて ショックより大きいあたしの心音
あなたが来る前はおなかも痛くなってきて 人生最大の緊張状態
ふったあと 他愛ない話題を提供して 気まずさを少なくしてくれた
そのあなたの小さな気遣いさえ やっぱりたまらなく大好きでした
恋をして自分の強さ知ったの 直接想い伝えられた
告白してふられて 普通そこでその男女の関係は終わり
なのに 避けずにいてくれて あたしの送るメールにも返信してくれる
そんなあなたの優しさに甘えて 次に進む努力をサボってる
こんなあたしはずるいのかな?
「ふられてもあきらめがつかない」 なんて単なる自分の執着心を
「一途だ」 っていいように解釈して 自己満足してる惨めなあたし
恋をして自分の弱さ知ったの あたしは意外と「女の子」だった
泣いてしまえればよかった 泣いてしまえれば
流れる涙と一緒に この恋心も少しは減らせたのかもしれないのに
あぁ… やっぱりあなたが好き
好きだから 優しさに甘えて 関係を断ち切る勇気もなくて
恋をして自分の強さ知ったの あなたの前でも笑ってられる
恋をして自分の弱さ知ったの あなたの笑顔がこんなにも痛い
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