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夏花火
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| 作詞 紅い蝶 |
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広い夜空に咲いて散った
淡く白い夏の花火
君の笑顔を咲かせたくて
もう一度 夜空に 願いをかけた
遠く 見えなくなる 君
何を 追いかけているの？
無邪気に笑ってたあの夏
二人で泣いたあの夏
今はもう 思い出だけれど……
青い空を見上げて言った
「ずっと二人一緒だよね」
君の笑顔が眩しすぎて
もう二度と 離さない そう決めたのに
遥か 彼方にあるもの
それが なんなのかわからない
けれど二人で追いかければ
いつかは掴める気がする
だからねぇ…… 隣にいてほしい
広い夜空に願いかけて
明日へ一歩を踏み出した
儚く散ってくこの花火も
消えるまで 輝いて 何かを残す
二度と会えない知ってるけど
いつも心はそこにある
夏の紅い夕暮れ空と
風が揺らす風鈴の音
広い夜空に咲いて散った
淡く白い夏の花火
君の笑顔をもう一度だけ
見つけたくて
咲かせたくて
夜空に願いをかけた……
遠く 見えなくなる 君
空に 散っていく
君と花火……
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