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誰よりも愛しかった君へ
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作詞 六花 |
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幾千も幾億も前から地球にあったのに
触れられなかったのは僕に勇気が無かったからだ
すぐに赤くなるほっぺたも、子猫のような鼻も、僕の涙をぬぐう優しい指先も
今でも全部思い出せるよ
いつかアダムとイヴのように、お互いの存在に溶け合えてしまえばいい
僕が禁断の果実を口にしても、あなたは僕を愛してくれますか?
幾千も幾億も前から誰にでもあったんだ
小指と小指に繋がる赤い奇跡
手繰り寄せられなかったのは僕に勇気が無かったからだ
それともどこかで途切れてしまったのかな?
待って
すぐに結んでくるから
待って
まだその瞳を閉じないでいて
たとえどんなに離れていても、君の声は届くから
赤い糸が切れてしまったならお互いにたぐりよせよう?
今度は決して切れないように、ふたりで一緒に結ぼう
だから、お願い
ひとりにしないで
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