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窓際の天使
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作詞 酢 |
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窓際の天使 真っ白な羽を休めてる
その羽は 僕だけにしか見えないもので
他の誰かが そいつは 悪魔 だ
そう言ったとしても
今 窓際の天使が笑っている
「飛びたいな」なんて 呟いてる
僕はなにも言えなくなってしまい
ただ 確かに 「幸せ」を感じるだけ
風に香る 君の髪 淡く 包む 光
遠い空 映る 青く 深い 瞳
この風景 その笑顔 黄昏が似合う
こんな僕も 永遠 を願った
窓際の天使 ついに飛び立って
その姿は 僕には耐え難いもので
他の誰かが 私は 天使 よ
そう言ってくれたとしても
まだ 窓際の天使が笑っている
「ありがとう」なんて 一言で
僕は泣くことしかできなくなってしまい
ただ 確かな 「幸せ」を置いていった
別れも告げず なにもかもを残して
なにもかもなかったように 飛び立った
君に教わった 「幸せ」を
僕が君に教える前に
窓際の天使 僕はずっと 待ち続ける
ただ ひと時の 「幸せ」だとしても
どうか また ここで
羽を休めて いってほしい
僕だけの 天使
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