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青天−最後の夏−
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作詞 大河 |
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『僕の事覚えてますか?』
君は、話さず『うん』とうなずく。
待っているからといって3年経つね・・あれから長い月日がたったけど、僕は覚えてるよ。君との約束を。
忘れちゃったのかなぁ?中学最後の夏、一緒に花火を見て誓ったね。高校卒業してもう1度あの花火見ようって。そして永遠の恋をしようって。
なのに、君はどうして?僕は覚えていたのに。どうして君は忘れてしまうの?大人になったら迎えに行くからって約束したのに・・
恋ってこんなものなのかなぁ?
君はまだ、下を向いたまま。
『他に好きな人できたの』君は、首を横に振るだけ。
やっとしゃべった言葉、それは『ありがとう、嬉しい』
目には涙が流れていた。そして僕は思った、覚えててくれたんだぁ。それから、幸福になれたんだぁ・・
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