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一足先に、夏。
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作詞 兎々 |
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晴れた夏のある日 自転車のハンドル握って
制服のすそはためかせて 目的地は無い
今日だけ学校サボって 何も考えないで出かけよう
目を細めて空を見れば 何もかも忘れられる
クチブエ、ハナウタ、指でリズムとっている
誰も通らない道探そう 自分だけの地図を作ろう
頬をなでる風 暑い陽よりも速く
川のせせらぎが 木々の木漏れ日が 私の手を引いてるよ
晴れた夏のある日 自転車は乗り捨てて
制服のすそはためかせて 草原に走り出す
今日だけカバン投げて 何も考えないで踊り歌おう
目を細めて空を見れば 音楽が流れ出す
クチブエ、ハナウタ、足がステップ踏んでいる
誰も知らない道通って 自分ひとりでも寂しくないよ
手をかすめる風 つかめそうな気がして
木々のざわめきが 川の輝く水面が 私の背中押してるよ
誰もいない場所で ひとり大声で叫ぼう
響く私の声 どこまでも届く気がして
太陽の微笑が 吹き抜ける風が 私だけのギャラリー
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