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曇り空
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作詞 rei.c |
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君と離れて
変わっていく自分に
ほっとするような
寂しいような
心に何かが足りない感じで
君の隣で
温もり感じてた時は
わずらわしくって
離れたくて
君の気持ちなんて考えなかった
君の涙や
悲しそうな背中も
何も見たくなかった…
君を愛したこと
それは僕にとって
生きている中で
一番の暖かい気持ち…
冷めたわけじゃないよ
だけど僕の中には
裏腹に、君を
避けるもう一人の僕がいる
もう…心では君を愛せない
僕の覚悟を
消し去るように君は
ただただ黙って
責めることなく
涙を流してさよならを言った
そして振り向いて
「大好きだった」と言って
少しうつむいて
背中を向けた…
最後まで優しすぎて涙が出た
悲しいけれど
今なら、君に対して
素直に優しくなれる…
思い出されるのは
楽しいことばかり
だけど戻れば
また同じことの繰り返し…
無理して笑ってた、
君のその笑顔が
重たかった
僕のためと判ってたけど
もう…それすら愛しきれなかった
優し過ぎた君を
受け止められなかった
弱かったのは
君じゃなく、僕だったんだ
泣かせていたこと
悩ませてたこと
そして最後に
何も言ってやれなかったこと
今…曇り空の下、思い出す…
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