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かき氷
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| 作詞 那美 |
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イマイチな通知表 最高潮の暑さ 今日から夏休み
中学最後の夏休み どうせあたしだけおいてきぼりだけど
でもあたしはあなたに恋をしています
教室のすみっこの席のあなたがスキです
あなたの小さな小さな優しさがスキです
あなたの甘えるような可愛い笑顔がスキです
ドジでアホで鈍感なんだけど…
そんなあなたがダイスキです
あたしだけの秘密じゃダメでしょうか…
理科の特別実験 氷の融点と題したかき氷パーティ
甘い甘いイチゴのシロップはあたしの恋心
ひんやりと冷たい氷もあたしの恋心…
真後ろから聞こえる会話におもわず耳を傾けました
あなたの恋のうわさみたいです…
聞きたくない 聞きたくない
心とはうらはらに神経をとぎすませていました
どうやらあなたのスキなコは学年一の美少女みたいです
勝てないよ…そんな子に…
みじめな自分に少し腹が立ちました
理科の特別実験 氷の融点と題したかき氷パーティ
そのときのかき氷のように
あたしの恋心は氷のように積み重なりました
だけど 不安というシロップがかかり
あたしの恋心は小さくなりました
でも あなたがダイスキです
これからもたくさんたくさん氷という名の恋心を
削っていこうと思います
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