|
|
|
サヨナラ花火
|
作詞 *shimo* |
|
一、
アスファルトの地平線が熱で歪む
真夏のこの世界で
一身にその光浴びて
どのうような未来が見えても
一点だけを見据えている君の姿を
知っているから
僕が君にしてあげられたことの
全てを思い出に陽炎は舞う
そして君が見せた儚い笑顔も
波打ち際で誘う仕草も
「サヨナラ」の花火と共に散る
二、
黄金色のぬけがらが音にゆれる
滴る波に身を寄せて
また幾度目の夏が来た
どのような過去があっても
それがどんな苦しみで優しさなのかを
知っているから
君が僕にしてくれたことの
全てを幻想にと蝉は鳴く
そして君が見せた優しい涙も
夜空の下で舞う姿も
「サヨナラ」の花火と共に咲く
そして夏は終わりを告げる
たくさんの思い出に
日焼けした背中が痛い
君といっしょに少し大人になった
言い知れぬ焦燥感
そして・・
僕が君にしてあげられたことの
全てを思い出に陽炎は舞う
そして君が見せた儚い笑顔も
波打ち際で誘う仕草も
「サヨナラ」の花火と共に散る
そして僕と君で紡いだ想いが
最後の夏 アルバムの中
「サヨナラ」の花火と共に在る
「サヨナラ」の花火は咲き誇る・・
|
|
|