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空色
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作詞 おイモ |
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繋いだ手を離してから
もうどれくらい月日が経っただろう
空気がどんどん冷たくなって
僕の心に入りこんでくるから
あの歌までも忘れてしまいそうだった
君からの電話
周りの騒音がうるさかったけど
たしかに聞こえた
僕は無我夢中で外へ飛び出した
同じ色の空のした
見ている景色は違うけれど
僕らはたしかに繋がっていた
きつめに巻いたマフラーの下で
僕らは歌った
同じ歌を歌ってた
吐く息は白くて
手の感覚なんてなかったけれど
何度も何度も歌った
君に届くように
自分に言い聞かせるかのように
この空の色が変わったら
僕は行こうと思う
片道だけの切符を握って・・・
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