|
|
|
「またね...」
|
作詞 零音 |
|
昨日見た夢は キミが消えていくものだった
僕は必死でつかまえようと 全力で走った
走っても走ってもキミに追いつくことはない
追いつくどころか離れていく
キミと僕の距離
いくら走っても追いつけないと 諦めた僕は走るのをやめた
キミが僕に近づいてくる そして手を差し伸べた
キミは優しいね
それから暫く キミと僕は追いかけっこして
笑って いろいろお話して 二人寄り添った
ふとキミが僕を見た
キミは哀しげに笑った それが「お別れ」だというコト知らせるように
泣き出す私にキミは優しくキスをして
僕を強く強く抱きしめた
僕もそれに応じるように抱き返した
キミは別れの時までずっと優しいね
キミの体からシャボン玉
キミの姿が薄れていく
君はまた哀しげに笑った
僕も泣きながら笑った
「またね...」最後に交わしたコトバ
いつかまた 出逢えるときがきたら
ぎゅって抱きしめてくれるかな?
キスしてくれるかな?
サヨナラ
いつか逢えるときまで
またね...
|
|
|