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君が愛しいから
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作詞 mana |
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今日の夜はいつもより
どこか寂しい気がする
君といたあの夏の日は
こんな事なかったのに
夢を追って旅立つ
僕の背を軽く押して
「頑張れ」その言葉が
僕の思いを強くするんだ
冷たい現実ばかり見ていた僕の目に
映ったあの時の涙は何よりも美しくて
手のひらに落ちた涙は何よりも暖かかった
あの時の君を僕は忘れない
紅色の朝焼けが
僕をそっと包むよ
まるでその朝焼けは
君の笑顔みたいだ
この部屋ともお別れ
無駄な荷物は背負わずに
君といた思いだけを
胸にそっとしまうよ
暗闇の中に逃げ込んだ臆病な僕を
華のような笑顔で見つめて
そっと差し出した君の手のひらを
握れる事が出来たのは何故なのだろう
あの時の優しさを僕は忘れない
もうすぐ出発の時間だ
君がいないのは寂しいけれど
僕は独りで進むんだ
もう君に救われたりなんてしたくない
今度は僕が君を守ってゆく
それが出来た時こそ僕は強くなれる
この時の思いを胸に行くよ
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