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die
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作詞 えみい |
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今日もあたしの「耳」に
あの言葉が入ってくる。
頭の中を、這いずり回りいらいらさせる。
「あづいぃ。死にそう」
「死ね」 「死にたい」
そう忌々しい「死」というWORD。
誰もが簡単に世の中に吐き捨てる。
DIE〜死〜
言うだけは簡単だよ。
でも実現させるだけの勇気が
あんたらにあるのか?
「死」とかかんたんに吐き捨てるやつに限って
そんな勇気とか根性とかないんだよ。
今日もあたしの「耳」に
あの言葉が入ってくる
頭の中に居候してる
「立場をわきまえろ」「まだ子供」
「世の中」 「人権」 「男女平等」
そう、なんかむかつく「大人」のWORD
ただのおっさんたちが世の中に吐き捨てる
〜大人、子供〜
言うだけじゃいいよ。
でもそんなのだれがきめた?
言い返せないだろ?
ただ少し生きてるからって
決め付ける資格なんか
あんたらにはないんだよ。
あんたら大人に、日本はまかせん
あんたらに大人っていわれる資格アンならべつだが
そんなのわずか一握りの人。
大人なんて、結局じぶんだけだし。
そう、忌々しい「死」というWORD
おとながこのことばつくらしてんじゃないの?
あたしたちに認められたいなら
もぉちょっと人を観察して
恋なんかする余裕ないのが
今のあたしの現状。
だって「自称大人」の人たちに
しばられて、ロボットみたいなんだ。
先公、ポリ公、自称大人。
でもあたしたちのほうがたぶんうえなんだ
そろそろ目を覚ましてよ。
「死」っていうことばを、使いたくないから・・・
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