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届くことのない想い
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作詞 りおん |
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君がいない
僕の隣にいない
それがどんなに悲しくて、つらくて、寂しいか
君は知ってる?
この悲しみを、君はちゃんと空の上から
見ててくれてますか?
まだ覚えてるよ
君の表情を、癖を、言葉を、優しさを、ぬくもりを
全てが僕を包んでいるんだ
目を閉じると、すぐに浮かんでくる
いつもの君が
ズルイよ、君は
どうして僕をおいていくの?
どうしてこんなに早く行ってしまったの?
どうして思い出だけ残していくの?
どうして・・・君はいない?
最後の言葉、最後の笑顔
まだ耳に残ってる、まぶたに焼きついてる
忘れるなんてできないよ
ねぇ、覚えてるかい?
しばらく逢いない日が続いたとき
「もしも、私のことを考えるとつらいなら、
寂しいなら、悲しいなら、私のことを忘れて」
と言ったこと
あの時も思った
忘れられるはずがないと
遠く離れた場所にいる君のことが忘れられなかった
でも今、
僕はさらに君のことが忘れられない
一秒だって、忘れられないよ
見るもの、聞くもの、触るもの、
全てを君と重ねて、関連させて、
今も僕は、生き続けている
君を一人先に行かせて
僕はまだ、どうして生きているんだろう?
この世に未練なんて、塵ひとつだってないのに・・・
僕たちには夢があったね
ずっと一緒にいること
いつかこの町を出て、二人で暮らすこと
二人の子供と四人で暮らすこと
今は、もうそんな事どうだっていい
君さえいてくれればいい
もう一度、
もう一度だけ逢いたい
そして、思いっきり抱きしめて、二度と君を離さない
ずっとずっと一緒にいる
恥ずかしくて言えなかった
「愛してる」を、何回もつぶやくよ
君の望むこと、なんだってする
だから、僕のもとへ、帰ってきてくれないか?
ほら、
いつものやわらかい笑顔と、僕を呼ぶ声で・・・
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