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傷と証と希望と空
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作詞 keke |
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見上げた夜空は なぜか切なく
たたずむ鳥は いつまでも飛ばない
何度も何度も飛ぼうとするけど 結局飛べない鳥・・・
いつからだろう 飛ぶことを忘れたのは
自分の翼で羽ばたくことのできた あの時はいつだろう
自分に刻んだ戒めの証 いまもまだ残っている
こんなにつらいことはない 自分で飛ぶことができない こんなに寂しいことはない 大空を飛ぶことができない
あぁこんなに空は広いのに
みんなみんな 自分で飛んでいるのに
いつまでも飛べない 自分だけかな・・・こんなのは
まただ あの傷がまたうずいてきた
こんなときはいつも・・・いつも月が出ている
あの証がついたのも 月のある夜だったな
こんなに月がきれいなのに 傷がうずいてる
こんなにきれいな空なのに いつまでも飛べないままだ
飛びたいという思いが いつまでも傷をしめる
空を飛びたいという思いが 翼をしめつける
ひとかけらの希望(ヒカリ)が傷をつつみこむ
傷が消えていく 戒めの証がきえていく
だれだろう この傷を消してくれるのは・・・
あぁ飛べない鳥をつつむもの
君は傷をつけたりしないかい?
戒めの証をつけたりしないかい?
飛べない鳥は飛ぶ鳥へ
ついた傷は希望の道に
つつむものは果てない空に
おれは飛ぶよ 精一杯
きっとまた傷つくだろう きっとまた飛べなくなるだろう
でも飛ぶよ 自分で 傷つくたびに強くなる
この翼(ココロ)で・・・
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