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人魚恋唄
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作詞 燐葉 |
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光も届かない深い海
夢に見るのは星の輝き
鳥が口ずさむ歌
空想でしか知らぬ世界
手に入れるには早すぎる
時が満ちるその瞬間
憧れた世界の彼方へ
貴方と出会ったのは運命?
それとも悲しい定め?
儚い恋と知っていた
それでも忘れることは出来ないから
何を失っても譲れないこの想い
名乗ることさえ許されないけれど
そばにいるだけで幸せだった
言葉を交わせなくても
見つめ合うだけでいい
別れを告げるその瞬間
手にした剣(つるぎ)は鈍く光る
安らかな寝顔に与えるもの
唇にそっと別れのkiss
儚い恋と知っていた
それでも奪うことは出来ないから
夜明けの光と共に泡となる
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