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本当に大切なモノ
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作詞 イビキ |
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まだ悩んでる 時は流れてるのに
手当たり次第に探した がむしゃらな愛
ただ俺の手の中で育てたくて
指の隙間から落ちてることも知らずに
与えられたモノなんて 何一つ好きになれなかった
わがままなガキだった
手に入れたモノだけが 唯一の仲間であることを
疑うことなく信じてた
「もう少しだけ あともう少しだけ」
手当たり次第に探して 手に入れた愛
ずっと俺の手の中で感じていたくて
だけど無情にも落ちてく 涙のように
与えられたモノなんて 何一つ信じられなかった
不器用なガキだった
手に入れたモノだけが 唯一の真実であることを
疑うことなく信じてた
気づけば俺は砂漠にいるようで
周りのサボテンが俺に針を飛ばす
君のぬくもりは暑さに消され
ただその痛さに 弱さに 悲しみに
潤いをもらった気がする
与えられたモノなんて 何もかも背景だと思ってた
新たな自分のカギだった
手に入れたモノだけが 唯一の孤独であることを
初めてわかった気がした
本当に大切なモノだけが 指の隙間から芽を出した
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