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砂
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作詞 椎名薫 |
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細い小さな手のひらで
どれくらいの砂がすくえるかな?
小さな声で真っ直ぐと
どれくらい経てばこの気持ち
言葉にできるかな?
たったひとつ
君に伝えたい言葉があるんだ
ぱらぱら ぱらぱら
繊細な砂をひとつも零さずすくえたならば
きっと君に伝える言葉も
なにひとつこぼさす伝えられるだろうか?
僕が今君にできることって何かな?
きっと邪魔にならない距離で
君の傍で見守ることだけかもしれないね
困っていたら力になりたい
泣いていたら励ましてあげたい
ちょっとずつちょっとずつ
邪魔にならないように.....
手のひらの中にある繊細な砂よ
お願いだから零れないで
早く君に伝えたいから
ひとつもこぼさないように
伝え忘れないように
本当の心から 君への言葉を
『愛しい』と......
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