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面影
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作詞 toto |
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あの日
歩いた
あの道は
今日もまた
消えていく
失ったものを
描くことは
悲しくて
思い出さえ
消えてしまった
宙を舞うように
飛んでいくものなら
音も、色も
なにもない世界で
その顔に触れて
あなたにお別れを告げます
瞳を閉じれば
面影は永遠に消えてしまうの
あの時
触れた
その温もりは
命をとどめることなく
消えていった
逸らさずに
受け止めることは
苦しくて
逃げることさえ
許してはくれない
消え行くものを
引き止めるものなら
闇も、光も
何もない世界で
その痛みに触れて
あなたを最後に抱きしめるの
言葉など
耳を塞げば聞こえないの
思い出せるものなど
なにもない
別れなど
消してしまえばいい
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