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世界ガ壊レタ日
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| 作詞 零崎アゲハ |
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笑って 笑って 笑って…
嘘っぱちの笑顔であんたと私を繋ぎ止めて…嗚呼、なんて面倒なの。
個人的な感情で私を決め付けないで！
勝手な憶測で私を傷付けないで！
自己中な考えで私を縛り付けないで！
諦めに似た表情で私を見ないで！
散々好き勝手した癖に 気に入らなかったら捨てるわけ？
私はちゃんと生きてるの あんた達みたいに腐ってないのよ
何時からこうなったのかしら？
何時から子供は大人の玩具に？
弄ばれて、決め付けられて、挙句の果てには捨てられる。
この世は何時から壊れ始めたの？
その内崩れて跡も無くなる。
後に残るは、大人の叫びと子供の死体。
拡張器から流れるのは大人の妄想。子供の声なんか聞いちゃいない。
あんたに聞こえる？子供の叫びが。痛い・苦しいと言う声が！
大人の勝手で死ぬ子供が、一日に何人居ると思う？
「気付かなかった」？ふざけるな！!
それはあんたの眼球があっちを向いて居ただけよ！
都合の良い事しか映らない！なんて役立たずの眼！
本当は見えている癖にっ！
「反対、反対」と喚く時間が有るのなら、子供の一人や二人、簡単に救えるだろう！
出来るの？出来ないの？白黒はっきりつけてごらん！
「出来る」？ 嘘言ってんじゃないわよ。どうせ出来ない癖に。
「出来ない」？ やっぱりね。所詮大人は口だけよ。
「わからない？」 そう、其れでこそ大人よ。白黒はっきりつけられない、唯の醜い灰色の肉塊。
こんな事を言ってる私も、何れは大人になる。
今度は私が恨まれる番。
そうして世界は廻ってゆく。
大人の妄想と、子供の叫びで。
所詮、この世は――壊れてる。とっくの昔に崩れ落ちた。
もう、昔には戻れない…嗚呼、なんて事・・・
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