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未完成の唄
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| 作詞 tubasa |
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あの日君へ向けて歌ったこの唄は
まだ君の元へ届いていないのですか？
唯一僕が君に贈れる この僕の咽から出る声
周りの雑音と混ざらぬように空気の間を縫う
僕が君のために書く つたない言葉の繋がり
無意味な文字と混ざらぬように君以外を断つ
あの日君へ向けて歌った応援歌は
まだ君の元へ届いていないのですか？
君のその表情を見ている限りでは
僕の唄に乗せた声は届いてないようです
唯一僕が弾ける楽器 この僕の不器用な左手
違う音を鳴らさぬように全神経を研ぎ澄ます
僕が君のために歌う つたない言葉の繋がり
君だけに届くように声を上げて精一杯歌います
あの日君へ向けて歌った応援歌は
まだ君の心に響いてないのでしょうか？
君がまだそんな顔を見せるようでは
僕の歌う唄はあなたに届いてないようです
あの日僕が歌った君への応援歌も
君の耳へすら届いてないようでは
僕の唄は｢未完成｣だったとしか思えない
僕は唄を｢未完成｣のまま終わらせたくない
この唄が完成したら また君に向けて歌います
君の元へ届くように 君の心へ響くように 心から
今日僕が心から歌った君への応援歌は
どうにか君の心まで響いたでしょうか？
君がそんな表情をしているという事は
やっと僕の唄は君の元へと届いたみたいです
やっと僕の唄は｢完成｣したみたいです
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