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となり
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作詞 冬見ちせ |
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高い場所から海を見下ろして
甘かったなぁって 溜め息ばかりの愛の唄
きっと 届かないだろうけど
崩れないように 気持ち重ねていく
捨てられた仔犬みたいに
通る人々を目で追っていく
馬鹿らしいって 分かっていても
もし 今 もう1度幸せになれたら
隣りにはきっと 君がいるんだろうな
そして 僕はまた1つずつ刻むのだろう
全部感謝しなきゃねって
少なくなっていくメモ帳に 今日も
雲に覆われて 温い風に吹かれ
同じような状況の時代にちょっぴり 罵倒の唄
だから何だって言われても
沈まないように器用に進んでいく
君が近くに居ればなぁ
なんて ほざいているけど それも
本心であり また 冗談
もし 君が ここで幸せになってたら
同じように僕も 幸せなんだろうな
そして僕は今 涙を流してないだろう
実感したくなかったって
心の中で喚くんだ 明日も
駅前で ギターを弾いている人を見た
あまり人は集まってなかったけれど
空白になった 僕の心まで突き通すんだ
響いているんだ 今も...
もし 君が 幸せと言っているのなら
僕もそれだけで 幸せになれるんだろうな
そして単純に 笑っている君が居るから
忘れられないんだって
愛しく思ってるのさ ずっと。
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