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shadow of darkness
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作詞 ruin |
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漆黒と暗黒を重ねた闇に踊る悪夢は抑制を失う
煌きと輝きを逢わせる光さえも司る憂いは壊れる
「この世に終わりはあるの?」いつかそう言った君は
この世にいない
影だけの存在を殺してみても歯応えは無く
死を待つ
逸れて瞳を塞がれてふらついている記憶は
死を待つ
体内細胞から溢れ出す奇妙な感情と非情は
死を斬る
腐り始めた顔は突き刺され原型を無くす
「そのままでいてくれない?」いつかそう言った君は
一斉に溶けた
もう語れはしない地獄の日々を
恐るべき悲壮で邪魔をする情を
暖かい誓いに凍らせながら・・・
もう覚めはしない苦悩の傷跡を
来たるべき時はやがて腐食していく
そんな目でこっちを見ても死ぬだけ
ただ傍観している虚像はいつの間にか心の闇にいる
ただ弊害している偶像はいつの間にか冷めた影になる
覚醒を信じ別れを告げた呪縛
鎖に繋がれた刹那を消し殺す
ふざけた手首の血は笑う、果てしなく
風を操り嵐を起こした炎の爆音と共に
破けた鼓膜に酔い覚ますくちびるを
熱い魂に奪われた瞳を狂わせる
流星達に頬擦りをいつまでも
涙して初めて分かる血まみれの悲劇をぶち壊す
もう全てが終わった
希望も悲しみも怒りも何も無い
嘘を信じなければならないのか
真実を疑う孤独は終幕を迎えた
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