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Unlucky Man
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作詞 3M |
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「僕が一番不幸なんだ」って不毛な話
理解者なんてヒーロー 現れるはずない
誰もが悩み その頂点が最大の問題だから
「いつもヘラヘラしてる」って皮肉じゃない
苦悩を一時でも隠せるか ただそれだけ
誰もが悩み その言葉は何よりの褒め言葉
一向に夜が明けない どんなに歩いても光が見えない
痛さだけが募るばかり ヒーローさえ居ないなら
こんな世界なんて…
「君は到底、分からない」って当たり前
触れることすら出来ず 形も見えないよ
誰もが眺め すぐ眼を逸らして消えてった
一向に夜が明けない 辺りには誰一人として居ない
暗闇を明るく照らす ヒーローなんて来ないけど
こんな世界にもさぁ
一番近くで不幸を見つめ 誰より親身に痛さを知るヒト
それはヒーロー? 違う、自分自身。
――朝を呼び込む力は ずっと前からその腕に
気付けば ほら、暗闇の果てから陽が昇る
苦悩をポッケに丸め込めば 夜は影に姿を変える
そいつを引きずりながら ツイてない毎日を生きてく
そんな世界なんだ
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