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初恋。
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作詞 mIyu |
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ほら、今日も君との1日が終わってしまったね…
学校のチャイムが鳴り 部活が終わる
君とは一緒の部活だね 私はシアワセだなぁ
遠くからだけど、いつも君を見ていれるから
うまく伝えられない 話せない
君と2人っきりで話したコト、ないかもね
ほかの男子とは話せるのに
君とは上手く話せないんだ
顔がりんごみたいになっちゃうんだよ
毒りんごじゃない 真っ赤なりんごになっちゃうんだ
この気持ちを何と言えばいいのかな??
大粒の涙が そっと瞳から溢れ出す
君と2人で話したいよ もっともっと一緒にいたいよ
でも勇気が出ないんだ 君にきらわれるのが怖くて
どうすれば良いのか分かんないんだ…
桜の木は すっかり緑になっちゃったね
季節は過ぎ 葉の間から輝く朝日が
そっと君を包んでいたよ
学校の校舎前に 君がいるのをみつけたよ
坂を上がってくあたし 1歩1歩歩いていくほど
激しい胸の音が鳴る なぜかこんなに響いている
こんな気持ち、初めてなんだよ…
君が近くなる あたしは今にもどうにかなっちゃいそう
でも、言えた 言えたよ! 君に『おはよう』って
大粒の涙が 輝きながら落ちていく
初めて君に言えた、勇気を出して言えたんだ!
君が笑ってくれた そして返してくれた
やっと君に話せた…私だけの小さくて大きな喜び
それから月日が経って 桜が満開春が来た
学校の校舎前の桜並木 君と初めて言葉を交わした場所
勇気を出して良かった あたしと君は隣で歩く
桜並木の下 今、君と一緒にいれる喜び
大粒の涙が 輝きながら頬を伝う
君はあたしに言った 『何で泣いてるの?』って
君と話したかった 話せなかった長い月日
その日々があったから 今、2人で話せるんだね
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