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海月漂う海の中で
作詞 hyde joker
満天の星空のもと さざなむ海
少し冷たい海風が ほほを刺してゆく
君の思い出が胸の隙間から
砂のように 水のように 流れ落ちる

君と過ごしたにぎやかさはないけど
昼間のような暖かさもないけど
海面に浮かぶ月を眺めて

水底の砂地に光が映る
いくつかの揺れる影と共に
ほらユラユラと漂う海の月
空から降る星屑の呼び声に
反射して奏で合う魂の詩声(うたごえ)
月の光を浴びて輝く海の月

まるで君の瞳のような 空月に
僕はどれほど想いを寄せたのか

君が去ってから幾月かが流れて
今でも 瞳から 波のように
涙が とめどなく押し寄せる

君という名の月(ひかり)が 今まで
僕を 照らしてくれていた
僕は君にあこがれた海の月
空から降る星屑の呼び声に
反射して奏で合う魂の詩声(うたごえ)
月の光を浴びて輝く海の月

共鳴する鼓動で
再び惹かれ合うことを願う
波に身をまかせ漂う海の月
水底の砂地に光が映る
いくつかの揺れる影と共に
ほらユラユラと漂う海の月

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 海月漂う海の中で
公開日 2004/06/02
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コメント 自然の風景と男性の心重ね合わせながら書いてみました。僕の中では初めて何度も見返しながら書いた詞です。
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