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海月漂う海の中で
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作詞 hyde joker |
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満天の星空のもと さざなむ海
少し冷たい海風が ほほを刺してゆく
君の思い出が胸の隙間から
砂のように 水のように 流れ落ちる
君と過ごしたにぎやかさはないけど
昼間のような暖かさもないけど
海面に浮かぶ月を眺めて
水底の砂地に光が映る
いくつかの揺れる影と共に
ほらユラユラと漂う海の月
空から降る星屑の呼び声に
反射して奏で合う魂の詩声(うたごえ)
月の光を浴びて輝く海の月
まるで君の瞳のような 空月に
僕はどれほど想いを寄せたのか
君が去ってから幾月かが流れて
今でも 瞳から 波のように
涙が とめどなく押し寄せる
君という名の月(ひかり)が 今まで
僕を 照らしてくれていた
僕は君にあこがれた海の月
空から降る星屑の呼び声に
反射して奏で合う魂の詩声(うたごえ)
月の光を浴びて輝く海の月
共鳴する鼓動で
再び惹かれ合うことを願う
波に身をまかせ漂う海の月
水底の砂地に光が映る
いくつかの揺れる影と共に
ほらユラユラと漂う海の月
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