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Sand of Dream
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| 作詞 HM |
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手にしたとおもったら こぼれおちてく
そんな幸せじゃ物足りなくて
走り出した 夕陽の向こう
ヘアピン一つで景色が変わるよ
だけど2日とつづかない
デジカメの写真いくらとっても
あなたの笑顔 色あせていた
時折見せるせつなさは
陽炎のよに癒せない
重ねた日々はいつしかきっと
誰も思い出さない雨の日みたい
風向きが変わったら海へいこう
砂浜でじゃれあったあの日のように
空はいつでも青くてね
海はいつでも青いけど
私はいつまでも青くない
街にあふれる時計の針は
あなたと私じゃ向きも違うね
誰もわかってくれないなんて
弱音はいいたくないけれど
ときめきはいつしか木漏れ日の
遠い輝きになっていた
きらめきはいつしか夕立に
泣いたあの子が持っていった
幾億の人が生まれて死んでいって
どうして僕らはここにいるんだろう
手にした幸せもいつの日か
壊れて過ぎ去っていくのにね
砂はさらさら流れてく
私はさらさら生きていたい
だけどそんなわけにもいかなくて
走り出した夕陽の向こう
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