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いつまでも
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作詞 下弦 |
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海の蒼いグラデーションの果てに
きれいな世界を見た
穢れのない美しく儚い世界
それは花のように美しい
その世界もいずれ僕らの世界のように
なってしまうのだろうか
そうなる前に僕が穢してあげたい
こう思うのはいけない事だろうか
どうかその世界がいつまでも気高いままの
世界である事を僕は願う
願わくば誰にも見つからないまま
気高いまま消えて欲しい
空の蒼いグラデーションの果てに
1羽の鳥を見つけた
穢れのなく真っ白な小さな鳥
それは天使のように優しい
その鳥もいずれ死んでしまうのだろう
生き物だから
そうなる前に僕が捕まえたい
こう思うのはいけないことだろうか
どうかその鳥がいつまでも純粋なままの
鳥である事を僕は願う
願わくば誰にも捕まらないまま
純粋なまで死んで欲しい
この穢れた世界を見ないで
この穢れた僕を見ないで
いつまでも気高いままのあなたでいて
いつまでも いつまでも
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