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勿忘草
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作詞 菜穂 |
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〜勿忘草〜
12の夏
ミンミンゼミが堕ちる頃
貴方は遠くに行ってしまう
私にそれが耐えられるか
三日三晩 寝ずに考えた
ミンミンゼミが五月蝿くても
目の前には天秤が
左右にグラグラ動いていた
乗ってるのは勿論
貴方の幸せと 私の幸せ
どっちが一番大切なのか
寝ずに考えててた
翌日の朝
朝早く出かけある物を採りに
列車が出発する前に
何とか間に合ったから
貴方と目が 合ってしまって
自分の鼓動も考えずに
貴方の前には私の姿
視界がフワフワ浮いていた
持っていたのは勿論
私の 貴方への気持ち
勿忘草を 何も言わずに
貴方の前に差し出した
それが小さい頃の思い出だったね
あの時勿忘草を渡さなかったら
いまの私達は居なかったのかなぁ?
勿忘草の花言葉
〜私を忘れないで〜
心のどこかに残る
暖かい言葉
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