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隣
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作詞 桜良 |
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いつも右隣のあの席に自然と目が移る
眠そうに茶色い髪をくしゃりと触ってる君
黒板へ向けたその瞳をどうにかこっちに向かせたくて
つまらない話でも君に向かって投げかける
はにかんだ笑顔が好きだから
出来るだけ笑わせられる話を選んでるんだよ
君の瞳を独り占め出来る授業中
つまらない授業がなんだか楽しくて、嬉しい
でもね、上手く笑えない時があるんだ
君が大切な人の話をする時
いつもより優しい笑顔で、なんだか苦しい
ケータイの裏に見つけた
君の大切なヒト
恥ずかしそうにするもんだから
妙に喉の奥が詰まる
気づいてよ、気づいてよ
こんなに君を見ている事も
こんなに君を愛してる事も
何も知らない君への精一杯の笑顔も
気づいてよ、気づいてよ
こんなに苦しい気持ちを
こんなに悲しい気持ちを
少しでいいからこっちを向いて
あたしだけの君の笑顔を見せて
こんなに近いのにこんなに遠い…
隣の席の君
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