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ミスキャスト
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作詞 ヒサキ |
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あの日やけに 綺麗だった夕日を
今も昨日の事のように 思い出すよ
君の中で 何が弾けたのかも
分からないまま あの丘まで連れ出したね
本当は君の為じゃなく
僕自身の為だった
誰かの代わりは 出来ないけど
二人きりに なりたかった
遠くの誰かじゃ 出来ないこと
してあげたかった
優しい気持ちを くれた君の
あの笑顔が 好きだから
ただそれを 取り戻すために
僕らは出会った・・・
別に格好 つける訳じゃないけど
やがて分かれる日が来るのは 知ってたから
傷つきたく ないから胸の中に
自分自身で 鍵をかけた臆病だね
抱きしめている夢を見た
届くはずもない肩を
風に吹かれてく 雲の様に
いつか君も 消えていった
いつでもおどけて ごまかしてる
本当の気持ちを
昨日もあの日も 夏の夜も
流れていった 過去の日々
ただそれに 気づいたとしても
全ては今更・・・
そう僕らはただの ミスキャスト
語りかける 台詞はない
名前も何も 知らない君に
伝えるすべもない
時間がたてば 忘れてゆく
笑顔も声も ぬくもりも
ただ僕の この胸の中に
鍵穴を残して
ただ僕の この胸の中に
鍵穴を残して・・・
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