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永遠の山
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作詞 チロル(元レン) |
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「素敵ね」
言い合えたときから恋は始まっていた
二人肩を並べ寄り添った恋人達
いつでも何処でもずっと一緒だった
サンタが来るときも 僕たちは共に紅い靴下を並べた
君と過ごした日々 強く抱きしめあった日々
早かった 季節の流れを忘れていた
夢中だった 楽しかった 幸せだった
だからこそ今 あなたに逢いたい
流れる涙 伝わる感情
ちょっとだけでも話したい
この切ない気持ち 受け取ってください
この髪が長くなる頃にも 一緒にいるのだろうか
雨が止む頃にはどうなっているのかな
山々はずっと一緒に生きている 寄り添いながら決して別れることなく
溢れ出した洗面台をじっと見つめ 想う
「このままでいいのか どうするんだよ!」
やっぱり僕にはあなたが必要だ
激しく降る雨の中 僕は 走り出した
行き先の見えない あなたの元へ
流れる涙 伝わる感情
ちょっとだけでも笑顔で話したい
この切ない気持ち 受け取ってください
やたらと悩みこんだ 黙りこんだ 昨夜
此処で二人は離れ 家路に着く
心揺れて 動揺して 苦しかった
怖かったのかもしれない
花が散るように
山が崩れるように
しゃがみこみ僕は袖を濡らした
僕らは 夢があった 希望があった
共に誓い合った 愛を確かめ合った
真実を知りたかった 現実を分かりたくなかった
流れる涙 伝わる感情
ちょっとだけでも笑顔で話したい
この切ない気持ち 受け取ってください
本当の気持ち 心の叫び
一途な想い 一途な絆
電話で語り合った
逢おうと話した
あなたに逢えた喜び 震えそうな声で
「愛してる」
僕らは永遠の恋人と確信した
あなたがあなたであるように
僕は僕のままでいるから
もう離れないだろう
いつまでも 共に過ごすだろう
立ち止まった二人は また新世紀へと歩き始めた
一度止まったが 再び繰り返す事はない
だって二人は 恋人なんだもの
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