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線路
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作詞 かいかい |
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誰かが囁いていた言葉
今さら心に響いて
あの日夢見た記憶
何かを見落としていた
いつの間にか離れていく
人通りの早さにつまずいて
歩幅合わせて真似しても
小石のイタズラに邪魔されて
線路の上を走るよう
楽な道歩いてきたけれど
掴むはずの思い届くはずがない
何もかも詰め込んで背伸びしてみた
あの雲に近づける気がして
気付かぬままに季節巡り
足跡に雨は溜まらなくて
駆け抜けた想ひ出
今を歩く支えとなって
いつか歩いたこの道に
もう一度あの日の夢重ねたくて
ひとつひとつ踏みしめてみる
他人(ひと)の早さに惑わないように
線路の上を走るよう
単純な道歩きたくないと
見つけ出した思い明日(あす)へと繋がって
何もかも詰め込んで背負ってみた
この景色が変わる気がして
今を見る目的地 霞む中かすかに浮かんで
線路の上を走るよう
決められた道歩かないと
抱いた答えいつか実って
何もかも詰め込んで笑ってみた
今歩くのが楽しい気がして
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