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天才君へ
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作詞 美夜 |
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なんでそんなに天才なんだろうね
勉強もろくにしないでいい点とってさ
すっごく悔しいんですけど・・・
意地張って「勝ってやる!」なんていつも言うけど
勝てたことなんてホントはないよね
いっつもなんでも負けちゃってる
でも、ひとつだけ勝ってることもあるね
「身長」・・・ただそれだけ
まだ私よりちょっとだけ低いみたい
でもいつか追い越されちゃうんだね
だんだん男の子から男の人になっていくんだろうね
今以上に難しいこと考えはじめちゃって
だんだん遠くの人になっちゃうのかな
「浮気してやる」なんて
冗談でも言わないでよ ホントはね
すっごく嫌なんだよ
「どうぞ」なんて言ってみてるし、
「あなたが他の人を選ぶならそれでいい」
ウソばっかり並べてみちゃってる
ホントは私だけ見てほしいんだよ
なんで気付いてくれないのかな
天才のくせして すっごく鈍い
天才のくせして なんでも知ってるような顔して
私の気持ちは全然わかってないのね
でもね
ゆっくりでもいいから
少しずつでいいから
私の気持ちも知っていってね
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