|
|
|
刻印
|
作詞 SAI |
|
もうすでに 粉々に散らばった
想いの屑 集めては指を切り
溢れ出る 鮮やかな赤い血に
あたしはまだ ここにいることを知る
呼吸が出来ぬ 突風に曝しても
この身体 あなたの匂い 刻まれたままで
繰り返し 昇る太陽(ひ)が 剥き出しに
もがいている 胸照らすこともなく
ただ今は 掌を 射す痛み
あなたのない 現実を 繋いでる
呼吸が出来ぬ 突風に曝しても
感覚を 失えぬまま 崩れ往くだけで
美化された幻影に温もりはない
分かってる・・・分かってる・・・だけどまだ・・・
呼吸が出来ぬ 突風に曝しても
この身体 あなたの匂い 刻まれたままで
|
|
|
本作品の著作権は作詞者に帰属します。
|
|
|
|