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桜と君
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作詞 椎名薫 |
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温かい空気
頬を撫でるように流れてる
足元には少し汚れた桜の花びら
数枚踊るように僕の前を通る
なんて綺麗なんだろう
大きな大きな桜の木
ホントはそんなに大きくないのに
なんでか大きく見えてしまう
それほど綺麗に咲いてるんだね
散っていく花びら
なんだか切なくて
だけど綺麗で
目が離せないんだ
いつかの君のようだった
薄ピンクの桜
僕の前を1枚
花びらが通る
捕まえられそうなのに
手の中をするり
通り抜けた
まるで昨日の君みたい
桜はまるで君のようだ
綺麗に咲いた
やっと咲いたと思ったら
するりするり
あっという間にその姿を消していく
君とよく似ているよ
来年の春
もう1度君に会えるね
桜舞うこの季節が僕は好きだ
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