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錘と秤
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作詞 H・M |
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片手に乗せた錘が
僕の手から落ちたとき
きっと何もかもが狂ったんだ
涙を流しても 誰も振り返らず
ただ通りすぎるだけ
なんて僕らは虚しいんだろう
僕らはきっと何かを忘れた
掌から錘が落ちたとき
何もかもが狂ってしまった
秤が片寄るのと同じように
僕らは何かが片寄っている
両手で握ってた錘が
僕の手から落ちたとき
僕らの基準は何もかも変わった
誰かが助けを求めても
きっと通り過ぎるだけだろう
なんて僕らは冷たいんだろう
僕らはきっと何かが足りない
掌から錘が落ちたとき
何かが足りなくなったんだ
重さが合わない秤のように
僕らは何かが足りない
ねぇどうして泣いてるの?
どうして秤が片寄ってるの?
僕らはいつかそう言うだろう
何故か分からないまま
泣くことが悲しいという事さえ
忘れてしまった頃に・・・・
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