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次の季節へ
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作詞 宙 |
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春にあんなにも華やかに
咲いたのに往生際が悪い?
でも悲しくなった…
夏の風の匂いがして
あたしももう散るんだって
すごく悲しくなった…
あたしの命は短いわ
それがとても悲しくて
いつだって「もう散るのかな?」
「いつまでこうしていられるのかな?」
って考えてしまうの
春にはいつもすごく綺麗に
咲けるのよとても嬉しいわ
でも切なくなるの…
季節はずれの夏の鳥が
あたしの木にとまると
すごく怖いの…
あたしの命は短いわ
それがとても切なくて
時には怖くなって
「あとどくらいで散ってしまうのだろう」
って思ってしまうの
あたしが全て散ってしまうと
この木はとても鮮やかな
黄緑に染まるのでしょう?
それを考えると複雑ね…
もうここであたしはおわり
という思い
次の季節へ命を繋げれた
という思い
あたしの命は短いわ
それがとても切なくて
時には怖くなって
「あとどくらいで散ってしまうのだろう」
って思ってしまうの
ねぇ?怖いのよ?
人は散る瞬間が綺麗だなんて
いうけれど,本当はとても怖いの
あたしは桜
いつの時代も褒められた桜
命はとても短くて…だけど
それもまた褒められる
理由の1つなのかもしれない?
これからも怖い思い
をたくさんするから
いつの時代も綺麗だ
と誉めてくださいね
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